
ハナちゃんと夏芽ちゃんは、おとーちゃんとおかーちゃんを連れてホームセンターに行った。
「はい、はい、モデルさんね。」
ハナちゃんは、いつものようにカメラ目線でポーズを取った。
夏芽ちゃんはさっきから上の方を見ている。
「ねえ、ハナちゃん。ステージで絵を描いているのって、クマ先生じゃない?」
「ほんとだ!」

そこでは、ハナちゃんが通っているお絵かき教室の先生が黒板に絵を描いていた。
「クマ先生。きょうは出張教室ですか?」
「おや、ハナちゃん、お買い物?今日は発表会の下見に来たんだ。」
「発表会の日にちが決まったんですね。」
「うん、7月23日だよ。テーマはスターウォーズ。」
「うわ~、たのしみですね(^^♪」
クマ先生は楽しそうにエピソード6の絵を描いていた。
「7月23日か、、、ハナちゃん、何を描こうかなあ、、、」
ハナちゃんはホームセンターで新しいクレヨンを買ってもらった。
傑作が描けそうだね、ハナちゃん。
「うん!」