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ハナちゃん日記♪ 保護犬ハナのつぶやき
3代目ダックスとして捨て犬ハナが我が家にやってきた。お見合いからトライアル、正式譲渡を経て、家族になった。
光る首輪
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コハルちゃん、元町デビューである。
 
歴代ワンが通っていた商店街だ。
 
「平日なのに、すごい人、人、人の山」
 
 
 
お決まりのコースは、裏通りにある魔女さんのお店だ。それから、数件先のワングッズのお店へと向かう。
 
「光る首輪をください」
 
「緑とピンクがありますよ」
 
お店のおねえさんが奥から首輪を出してきた。
 
「ピンクの方がかわいいよ!」
 
おとーちゃんは、コハルちゃんをピンクで飾りたいらしい。
 
「でも、夜に目立つのは、緑じゃないかしら」
 
おかーちゃんは、迷っている。
 

 
「この子は、夜散歩すると、闇夜のダックスなんですよ」
 
おとーちゃんは、お店のおねーさんと楽しそうに話している。
 
「前の子は19歳5ヶ月まで生きたんです」
 
「まあ、長生きですね!」
 
違うよ、19歳と4ヶ月でしょ。勝手に盛らないの、おとーちゃん!
 
コハルちゃんは、コソッと突っ込んだ。
 
 
 
おかーちゃんは、その間にサッサと会計を済ませた。
 
「え? もうお会計終わり? 早いね」
 
“ウチのワン自慢” をしたいおとーちゃん、ちょっと不満そうである。
 
「で、どっちを買ったの? ピンク?」
 
「ううん、みどり」
 
「え〜」
 
「ふん、買ったもん勝ちよ」
  

 
その日の夜、ピカピカと点滅するみどり色の首輪をつけたコハルちゃんは、町内をパレードした。
 
「なんか、エレクトリカルパレードのミッキーマウスになった気分、、、目立ちまくりだわ、わたし、、、」
  
コハルちゃんに気がついたお散歩中の飼い主さんたちは、おかーちゃんたちに声を掛けてくる。
 
「こんばんは〜♪」
 
もちろん、一緒にいるワンも近寄ってくる。
 
「ひえ〜」
 
コハルちゃん、そのたびに悲鳴を上げてダッシュした。
 
「今日の散歩は、はあっ、はあっ、息が、はあっ、切れた、はあっ」
 
運動不足のおとーちゃんは、家に戻るなり座り込んだ。
 
「光る首輪は、おとーちゃんを走らせる」
 
またひとつコハルちゃんの格言が増えた、、、