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ハナちゃん日記♪ 保護犬ハナのつぶやき
3代目ダックスとして捨て犬ハナが我が家にやってきた。お見合いからトライアル、正式譲渡を経て、家族になった。
おかーちゃんのリフォーム


ハナちゃんのお家はリフォームの真っ最中だ。

おかーちゃんは、半軟禁状態が続いていて発狂寸前である。

いろんな職人さんが出入りしているけど、みんないい人ばっかりでハナちゃんは楽しい。


でも、台所も使えず、暗いお家の中で、じーっとしていなきゃならないおかーちゃんは考えた。

「なんか面白いことないかしら。」


おかーちゃんは、みんなにニックネームをつけ始めた。

「電気の中村さんはね、とっても明るくて楽しい人なの。だから『明るい安村、明るい中村』ね。
塗装の高橋さんは、向上心がある人なの。だから『お空にまっすぐ高橋さん』。
建具屋さんは、否定形で喋る人だから『ネガティブ建具でございます』。
営業担当の片野さんは、センスが良くて、まあるいメガネをかけてるの。そのメガネのおかげで顔が、神田山陽にそっくりだから『片野さんよう(これ、呼びかけてるのよ)神田さんよう』。ハナちゃん、どう?」

おかーちゃん、バレたら怒られるよ。

「ヘーキよ。誰もハナちゃん日記を知らないから。」



ある日、おかーちゃんは、こんなに腕のいい大工さんは滅多にいない!と絶賛している三村さんのお仕事を見学させてもらった。

「すごいわ!びっくりだわ!天才だわ!」

かねてから70年は楽に越えているちゃぶ台の修理をしたいと思っていたおかーちゃんは、恐る恐る訊ねた。

「あの〜、劣化して足の木が裂けちゃたちゃぶ台があるんですけど、直す方法ありますか。修理屋さんには断られたし、どうしたらいいかわからないんです。」

三村さんは、親切に色々教えてくれた。

おかーちゃんは、ホームセンターに飛んで行って道具を買ってきた。

「さあ、修理よ!」

細かい仕事が得意なおかーちゃんは、ちゃぶ台を見事に復活させた。

「おかーちゃん、このちゃぶ台をパソコンデスクにしたかったの。夢が叶ったわ。」

おかーちゃんは、誇らしげに三村さんに報告した。

「ほう、うまく直しましたね。どこが裂けていたところだか全くわからないですね。」

ずーっと沈んでいたおかーちゃんは、いきなり浮かび上がった。



しばらくすると、今度はお掃除屋さんがやってきた。

「お掃除してくれるの?どこを?まだ途中なのに?」

お掃除屋さんは、おかーちゃんにどこかキレイにしたいところはありませんかと聞いた。

家中全部!と言いたかったおかーちゃんは、ぐっと我慢し、台所のガラスとサッシをお願いした。

おかーちゃんは、お掃除の仕方を質問しまくった。

親切でよくしゃべるコロッケ似のお掃除屋さんは、メモを取りまくるおかーちゃんに嫌な顔ひとつせず、丁寧に答えてくれた。

「道具がすごいの。さすがプロだわ。最後にまた来てくれるんだって。それまでに別の質問を考えておかなきゃ。」



今度は、リペア屋さんがやってきた。

「どこでも直してくれるんだって。まる1日どこでも何でも頼んでいいんだって。」

張り替えたばかりの床にふか〜い傷をつけて落ち込みまくっていたおかーちゃんは喜んだ。

おかーちゃんは、またもやメモを持って張り付いた。

床はもちろんのこと、絶対に直らないと思っていた経年劣化で色がはげた押入れの戸を見事に復活させたリペア屋さんは、おかーちゃんに色々教えてくれた。

おかーちゃんは、早速ネットでペンキを注文した。

「塗り方も教えてもらったの。刷毛で塗らないのよ。」

ガラス戸を2枚と和室の柱を塗りまくったおかーちゃん、さすがに疲れたらしい。今日はお休みだ。

「また、明日から頑張らなきゃ。建具屋さんが入る前に仕上げておかないとね。」



ハナちゃんは、ひいおばーちゃんが作った座布団に特別に座らせてもらい、おかーちゃんが直したちゃぶ台の前で写真を撮った。

去年の8月から、あーでもない、こーでもないと言いながら進めてきた工事は桜が咲く前には終わりそうだ。

「ハナちゃん、終わってからがたいへんなのよ。出した荷物を全部片付けなきゃならないんだから。」

おかーちゃんの多忙はしばらく続きそうだ、、、

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