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ハナちゃん日記♪ 保護犬ハナのつぶやき
3代目ダックスとして捨て犬ハナが我が家にやってきた。お見合いからトライアル、正式譲渡を経て、家族になった。
かがみの中のわたし


長距離ドライブを終え、おうちに着いたコハルちゃん。まずはお部屋の探検を始めた。
 
「ん〜、知らないワンの匂いがする」
 
コハルちゃんは、家中をチェックし、最後に鏡の前に立った。
 
そこには、見たことのないワンがいた。
 
 
「こんにちは。わたし、コハルちゃん。今日からこのおうちの子になったの。あなたは、だあれ?」
 

 
目の前のワンは、コハルちゃんが左に行くと左へ、右に行くと右へ移動した。
 
「もしかして、あなたの名前は真似っこさん?」
 
コハルちゃんは、話しかけた。でもお返事はなかった。
 
「はじめましてのワンには、ご挨拶をしないといけないのよ」
 
たくさんの犬の中で育ったコハルちゃん、ワンの礼儀をわきまえている。

 
「でも、この子、何の匂いもしないわ」
 
コハルちゃんは、鼻を近付けた。
 
ゴツン!
 
「アイタッ!」
 
コハルちゃんは、思いっきり顔を打った。
 

 
せっかく見つけたお友達なのに、一緒に遊べないのはさみしい。
 
「もしかして、この板の向こう側にいるのかしら」
 
コハルちゃんは、壁と鏡の間に顔を突っ込んだ。
 
だけど、そこには誰もいなかった。

 
「仕方ないわね。ここに座って待つことにするわ」
 
コハルちゃんは、鏡の前に座り直した。
 

「おや、ここが気に入ったの?」
 
おとーちゃんがやってきて、座布団を敷いてくれた。


 
コハルちゃんは、待った。動かずに待った。
 
目の前の子もピクリとも動かなかった。
 
「こうなったら根気くらべね」
 
1時間が過ぎ、2時間が過ぎた。でも何の変化もなかった。
 
 
「コハルちゃん、ねんねの時間だよ」
 
おとーちゃんが、ちっとも動かないコハルちゃんをベッドへ誘いに来た。

 
コハルちゃんが育った犬舎では、電気を消すまえに、「ねんね、ねんね」と言って毛布を掛けてくれる。
 
新しい飼い主さんのところに行った子犬がすぐに寝付くようにだ。
 
コハルちゃんは、「ねんね」を聞いて眠くなった。
 
「おとーちゃん、今日はここで寝る」
 
 

翌朝、目をさますと、ワンはまだそこにいた。
 
「まあ、いいわ。とりあえず、他のワンもいるってわかったし。まずは、ひとりめキープね!これからドンドンふやすわよー」
 
コハルちゃん、お友達のキープを始めることにしたらしい。
コメント
この記事へのコメント
はじめまして❣️
コハルちゃん、はじめまして❣️こんにちは。
いちご🍓です。
コハルちゃんとお友だちになるのを、楽しみに待っていました。
よろしくね❣️
コハルちゃんの新しいお家は、おとーちゃん・おかーちゃんがとーっても大事にしてくれて、ごはんとおやつがおいしくて、楽しいこといっぱい❣️
会えるのを楽しみにしてるね😊
2023/06/19(月) 22:54:13 | URL | いちご🍓 [ 編集]
Re: はじめまして❣️
いちご🍓ちゃん、おともだちになってくれる?
ほんと?わたし、とってもうれしい❣️ありがとう❣️
来月、遊びに行くから待っててね❤️
2023/06/20(火) 19:30:17 | URL | コハル🌸 [ 編集]
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