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ハナちゃん日記♪ 保護犬ハナのつぶやき
3代目ダックスとして捨て犬ハナが我が家にやってきた。お見合いからトライアル、正式譲渡を経て、家族になった。
なめくじさん

 
「これ、なに? お庭の植木鉢の下とかにいるよね? 塩をかけると縮んじゃう子」
 
コハルちゃんの視線の先には、茶色くてニュルッとしたものがいた。
 
「わかった!これ、傘の持ち手に付けておくものでしょ?そうすると間違えて持って行かれないんだってネットに書かれていたわ」
 
いつもおかーちゃんの膝の上でスマホをのぞき見ているコハルちゃんは、情報通だ。
 
 
 
「そういえば、おかーちゃんの傘の柄にはまだいないじゃない。連れて行って付けてあげようっと。おかーちゃん、きっと喜ぶわ」
 
コハルちゃん、右手をそっと伸ばした。
 
「ここに乗ったら、一緒におうちに行けるわよ。傘の持ち手をすみかにしない?」
 
それを見たおかーちゃん、悲鳴を上げた。
 
「コハルちゃんっ! 何やってるの!?」
 
「おうちに来てくれないかなと思って、リクルートしてるの」
 
「しなくていいっ!」
 
「どうして? 傘の柄に住んでもらったら、傘を間違えられることないわよ」
 
「おかーちゃんの傘は、珍しい柄だから、誰も間違えないっ!」
 
おかーちゃんは、あわててコハルちゃんを下ろし、歩き出した。
 
 

「せっかくお誘いしたのにぃ」
 
コハルちゃん、その子があとをついて来ないかなと後ろを振り返りながら歩いた。
 
でも、歩みが遅いその子は1ミリも進んでいなかった。
 
「今度会ったら、また声を掛けてね」
 
なめくじさんは、コハルちゃんに向かってさよならした。
 
コハルちゃんは、手を振る代わりに尻尾を振ってご挨拶した。
 
「バイバ〜イ」
 
さて、おかーちゃんの傘の持ち手に茶色い子が住みつくのはいつでしょうか、、、
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